ついにインターネットがテレビを越えた!
ついにインターネット広告市場がテレビ広告市場を上回りました。
日本ではなく、アメリカのお話ですが、、
2013年アメリカのインターネット広告の年間売上高は、
前年比17%増の427億8100万ドル(約4兆3450億円)で過去最高で
テレビ放送広告の401億ドル(約4兆727億円)を抜いてしまいました。
アメリカのインターネット広告の売上高は、2005年から右肩上がりで成長して
当初は雑誌と並ぶ「5番手」でしたが、2007年にはラジオを、2010年に新聞を、
2011年にCATVを追い抜いて、とうとう昨年、テレビを越えました。
注目すべきは、テレビ広告が減少した訳ではなく、インターネット広告の成長速度が
著しいということと、モバイルやタブレットが市場を拡大したという点です。
一方、日本の2013年広告費は、テレビが1兆7913億円であったのに対し
インターネットは9381億円と、倍近くの差がありますが、前年比の成長率では、
テレビが0.9%増でネットが8.1%とインターネットが上回っており、
この成長率で計算すると、8年後の2022年にはネットがテレビを越えることになります。
人々が、よりインターネットと繋がる時間が長くなる事を考えると
個人としても、インターネット広告の仕事に携わるべきではないでしょうか。